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知らんモンは知らん

スピリチュアル系の願望実現ブログと思いきやそうでもない

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だいぶ昔の話ですが「人は他人のイメージの中で
しか生きられない」みたいな事を故・野村克也氏
が言ってた記憶がありますが、これはその通り
だと思います。

分離を前提としている自我において、他人を
イメージの中で分けるのは当然と言えば当然で
あります。

例えば以前私が「選挙は自民党に入れました!」
と書いたら、ある人からは「私も自民党に入れま
した、知らんさんと同じで何となく良かった
です!」というメールを頂くと同時に「自民党に
入れるとは何事か!ふざけてんのかテメー!」
いうメールも頂きました。

つまり私も含めて人は誰かのストーリーの中では
ヒーローであり、誰かのストーリーでは悪役
なんですよ。これは良い悪いではなく、必ず
誰もが誰かの中ではヒーローと悪人の役割を
同時に担っています。

肝心なのはあくまでもヒーロー、あるいは悪人と
いう役を当てはめているという事です。
つまり本当のヒーローも本当の悪人も居らず、
その役をあてられた人が居るだけです。

これは他人に対してだけではなく自己に対しても
そうで、例えば誰かに嫉妬している場合、
自己より優れている人という役割を誰かに与え、
自分には劣っている人という役割を与えています
。そうしないとストーリーが始まらないからです

しかしここで注目すべきは優れている人と
劣っている人という役割を与えているのは
誰かという事です。あたかも脚本家のように
様々な人に役割を与え、その中でストーリーを
展開しているだけではないかという事です。

つまり優れている人も劣っている人も、そして
自己というものも、文字通り最初から存在して
いないんですよ。
存在しているように見ているだけだったので
あります。

こうなると今までのストーリーの中での
悩みやその他は、全部消滅するという事に
なります。
何故なら悩んでいる私、そして悩みの原因に
なっている何か、あるいは誰かは、その役割を
わざわざくっ付けていただけだからです。
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