「昨日の記事で実は存在しない、存在しないものを探して
いるというのがイマイチよくわからない、イメージも
出来ない」という感じのメールを頂きました、
ありがとうございます。
イメージ的にはですね、例えば英語でリンゴって
アップルじゃないですか。でもあいつら(外人)は
「アップル」なんて発音してませんよね。
アを強調してあとはプーとかポーとか流すような感じで
発音するんでアポーかアプーに聞こえるわけです。
リンゴが"アップル"だと思っていると外人が言ってる
"Apple"は聞き取れないんですよ。何故ならアップルと
言っているはずだ、という錯覚があるからです。
つまり強引にスピリチュアルに結び付けると
「私は存在している」という錯覚が
「リンゴはアップルと
発音するはずだ」というもので、しかしながら実際は
アップルという発音は存在せず、アポーかアプーなんで
すよ。つまり存在しないものを存在していると思って
探してしまうと、いつまでも外人の言う
"Apple"を
聞き取れない、イメージ的にはこれに近いです(?)
「英語の教科書にアップルと書いてあったのだから
アップルという発音は存在しているはずだ」という
思い込みから全て始まっているという事ですね。
ですからその取っ掛かりの部分、「私は存在している
はずだ」という所を疑ってみる事であります。
余談ですが日本人が英語苦手なのはアップルに限らず
外人が絶対に発音しない音が教科書に書いてあるからじゃないかと思っています。単語にせよ会話にせよ存在しない
発音で覚えてしまう為、外人がそれら(アップルとかの
教科書発音)を早口で言ってるんじゃないかと
錯覚するんですよ。
実際は教科書発音と全然違う事を言ってるに近いレベル
なんで、この辺が日本人が英語を聞き取れない最大の要因
ではなかろうかと勝手に思っています。
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