前回の話と被りますが、預金残高が少ないと不幸だとか何だとかは、全然関係の無いものです。
そして預金残高が多いと幸せとか何だとかも、関係の無いものです。
何故、預金残高が少ないと不幸かというと、
自分で気に入らない条件を探しまくって来るからです。
「車も買えない」「飯も食えない」「服も買えない」と、とにかく気に入らない要素を
探しまくって来ます。ですから望み通り「気に入らないもの」となります。
預金残高自体にこれといった罪は無いのですが、様々な概念によって
気の毒にも
「気に入らないもの」にされてしまっているのであります。
復縁だ何だで悩むのもこれと同じで
「彼」に別に罪は無いし「彼」を嫌いでもないはずですが、
「私とヨリを戻してくれない」「彼」が気に入らないのです。
「私とヨリを戻してくれない」をとっぱらえば、「彼が好き」なはずです。
もっとざっくり行けば、まさしく愛しかないではないですか。
ですから復縁したいぞ、お祈りするぞ、瞑想するぞ、イメージするぞ、とかの前に
デフォルト状態である「愛」を感じる方が良いと思います。
概念を全部とっぱらってしまえば、いわゆる「好き」がデフォルトで
「嫌い」「気に入らない」は
全て後付設定なのです。スピ系の本とかだと、世界は全部愛でしたとかいう
こっ恥ずかしい表現が多いですが、結局デフォルト状態に戻れば
それしかないのです。
世界をわざわざ憎んでいたのも、やはり自分自身の仕業だったのであります。
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