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知らんモンは知らん

スピリチュアル系の願望実現ブログと思いきやそうでもない

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前回の「農薬が出来る前はどうやってリンゴを栽培してたんだってばよ?」という
私の拙い疑問に多くの方がメールで色々と教えてくれました、ありがとうございます。

私は何一つ役に立つ事書いてないのに、読者の皆さんは役に立つ知識を教えてくれて
本当に感謝しております、ここはお人好しな方々が集まるインターネッツですね。

で、前回も書きましたが無農薬リンゴを作る事に成功したK氏は、
畑にUFOが飛来したり、宇宙人にアブダクション(拉致)されたり、
はたまた龍を見たりと非常にファンキーな体験をされているようですが、
これらの神秘体験的なものは果たして本当なのでしょうか。

そもそも龍がリンゴ畑の上空を舞い、UFOが畑に不時着し、宇宙人が農家のオッサンを
訪ねてくる世界というものはあるのでしょうか?そしてそのような世界に行けるのかっつー
話ですが、これは行けると思います。

ではどうやって行くのか?
これは夢の中でそのような世界に行く事もあるだろうという事です。

夢の中では、夢の中の世界を現実だと思って行動し、思考したりしています。
そして起きている時も、やはり世界を現実だと思い、行動し思考しています。
ややこしいですが厳密に言えば、夢の中の世界でも”起きている”と思っているわけで
実は両者に違いはありません。

本来は起きている時も夢の中も全て同じなのですが、
どうしても”起きている”(と強く感じている)状態の方を現実であると
認識するので、「起きている時と夢の中は同じ」がピンと来ないのであります。
実際は意識と言うバックグラウンドの中で世界が現れたり消えたりしているだけです、
太陽が沈んでも太陽が消滅したわけではないのと同じです。

仮に夢の中で会話したオッサンは、目覚めた時には夢の世界ごと消滅するわけですが
このオッサンは死んだのでしょうか、そうではなくて意識の中に仕舞われただけです。
太陽が沈んでいっただけです。

そして起きている時に会話したオッサンも、寝る時には起きている世界ごと
消滅するわけですが、やはりこのオッサンも意識に仕舞われただけです。

しかし、「”起きている”時に死んだ人はもう生き返らないやんけ」
思うかもしれませんが、夢の中で会う事もあるでしょう。
そして夢の中ではその人の事を死人と思っていないわけですから、
やはり起きている時と夢の中の境界は実は無いのであります、
境界を引いているのは自我の働きであります。

境界を引けば引くほど、世界は分離し続けます。
境界を無くせば無くすほど、世界はあやふやになり、やがて自分となります。

完全に境界が無い状態は、いわゆる熟睡している状態です。
しかしこれも「布団に入ってしばらくしてから熟睡していた(はず)」と
後付けしているわけで、文章や言葉で表す以上は分離する事から避けられません。

なので前も少し触れましたが、「思考や感情を観ている私は何処にいるんだろう?」という
観察者を探す事から始めると良いのです。

何処にも居ませんが、同時に何処にでも居るのが、全てのバックグラウンドであります。




リンゴのオッサンの話からだいぶ脱線しましたが、結局K氏は
リンゴ栽培の苦労で自我が耐え難いストレスを感じ、
頭がおかしくなった一時的に境界が無くなってしまったのかも
しれないですねえ。

やっぱり強いストレスってある種の覚醒みたいなのを引き起こすんでしょうか、
昔の聖人とか賢者とかも苦行の末に悟ったとか、悟空も穏やかな心を持ちながら
激しい怒りによって目覚めたし、禅の修業なんかも厳しそうですよね。

私はそんな修行なんてまっぴらゴメンなので、
たらふくメシ食ってひたすら熟睡、これ最強。
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