自分がいかにエゴに惑わされてきたかを知るには、
認識を変更すると
知ることが出来ます。で、やり方なんですけどその場で立ってグルグルと
回ってみてください。何が起きたでしょうか?
「私が回りました」ではなく、
空間が回ったのであります。
空間が動くものであって、私は動くものではなかったのです。
つまり私なんて何処にもいなかったのであります。
実はこのメソッドは以前お薦めした書籍
「今ここに、死と不死を見る」に
そのまんま載っているメソッドです。
早い話がパクりです。
しかし、単なるパクりでは終わりません。 まだ話は続きます。
このメソッドは、空間が動いているというより、空間が勝手に現れ
勝手に動いているとも言えます。
つまりある通路(と認識しているもの)が現れて、その通路が勝手にこちらへ向かってきている
だけの事を、
エゴ視点では「私が前方に歩いている」と思っているだけなのです。
ファミコンの
「ディープダンジョン」の画面と同じ理屈です(わからない人は検索してね)
前述した「ぐるぐる回る」は、空間が勝手に現れては消えてを繰り返していただけだったのです。
それをエゴが「私って回ってるわ」と思っていたわけです。
ここで、
重要なポイントがあります。
回っているとか動いているとか、そういった空間が勝手に現れては消えていると書きました。
では、それらを生み出している(通路があるとかここには空間があるとか)
思考も勝手に
湧き出ているとしたらどうなるでしょうか。
ここから先は、思考では理解も説明も出来ない領域です。
是非とも大きな気付きを得て欲しいと思います。
もしかしたらこの瞬間に、今まで「自分」だと思っていた小さな「私」から解放されるかもしれません。
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