「スピリチュアル系の書籍やブログを読んで自我が安定 した来たように
思うのでこの方向で良いのか?」的な
メールを頂きました、ありがとうございます。
別に間違っているとかの話では無いですけど基本的に
自我を安定させる、というのは本来動いているものを
無理矢理固定させている感じになるのであまりお勧め
しません。それよりも積極的に敢えて自我に揺さぶりを
かけていく事をお勧めします。
自我を安定させるって要は海を一切波立たせないように
したいと言ってるのと同じで、
基本的に無理です。
が、しかしいくら激しく波打とうが波が消滅しようが
海自体は必ずあるわけで、というか波というのは水の
形態が変化しただけなので波と海は切っても切れない
関係にあります。
確かにスピリチュアルに傾倒すると精神的に安定し、
あまり動じなくなるという効果はあるかもしれませんが
あくまでそれは海が前ほど波打たなくなった、という
だけの話で別に目覚めたとか覚醒したとか大袈裟な話では
ありません。あいつは若い頃は暴れん坊だったけど
所帯持ったら何か落ち着いたねと基本的には同じです。
本質は波の動きや形状よりも、
決して無くならないし
決して波と分離しない海の方であります。
そして波とは海の一部が変化した状態を一時的に波と
言っているだけです。
ですから自我を安定させようとか思わずに、これは波の
ごとく揺れるモンだと、ゆらゆらしていれば良いです。
もっと言えばこれは個人の自我云々を超えてあらゆる物の
顕現と消滅に通じるものです。
波が出来ればそれを生を得たとか表現し、波が消えたら
亡くなったとか表現されます。
しかしそれはあくまで
海の形状が変わっただけで海は常に
あるので、誰も何も生まれてはいないし、そして居なく
なってもいないし、死んでもいないのであります。
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