「スピリチュアルで今に在るとか今を生きよとかあるけど、何だかよくわかんないんだけど」というメールを頂きました、ありがとうございます。
まあ正直言うと
私もよくわかりません。しかしながら、生きるとは血液が体内を流れて、呼吸を行い、心臓が動くといった
勝手に行われている一連の流れというか、仕組みであります。
ですから勝手に生きているんですよね、
意識なんてしなくても今に生きているのです。
問題は
「今を生きる」が
「今の生活を過ごす」になっているのが多い事だと思います。
生活っていうのは、早い話が
生きている事にくっついてくるオマケみたいなもので、
メシ食ったりウンコしたりといった生活臭あふれる日々を過ごしながら「今に在る」とか
気取った事言われても困ります。
つまり「今に在る」とは「今の生活」ではなく、本当に「今を生きる」事なので
あります。インドの山奥で修行している悟った坊さんとかが俗世間と関わらないで
ずっと瞑想しているとかは、まさに「生きる」の体現だと思います。
だからといって日々の生活に追われている我々が生活を捨てねばならないのかと
いうとそんな事は無く、ただ単に
「生活と生きるは別」と知れば良いだけですね。
何か
「恋愛と結婚は別」みたいな話ですけど。
PR